「クリエイティブディレクター」「アートディレクター」「デザイナー」の違い

「クリエイティブディレクター」「アートディレクター」「デザイナー」の
デザイナー3分野の違い

 

クリエイティブディレクター

クリエイティブチームの総責任者です。

クライアントからの要望を聞いて、
伝えたいと思う人たちは誰で、
どんなメッセージを、
どのメディアからならメッセージが届くのか、
どのような伝え方ならメッセージが届くのか、
何をもってゴールとするのかを決めます。

もちろんクライアントの問題解決のために
オーダーとは違う答えを用意することも。

ここでいうクリエイティブチームというのは、
ビジュアル表現だけでなく、コピー、CM(映像)、キャンペーン、
ウェブ、セールス・プロモーション、などの
宣伝・ブランディング活動に関わる
各パートの専門職が集まったチームのことです。

 

 アートディレクター

ビジュアルに関する責任者です。

コピー(言葉)ならコピーライターが責任を持ちます。
ADはメッセージの見せ方・表現に責任を持ち、
コンセプトからどんな表現が適切に伝わるのかの方向性とゴールを示します。

 

デザイナー

実際に手を動かして作る人です。

いわゆるグラフィックデザイナーです。

現場では、兼デザイナーとして自らの手を動かして制作するADもいますし、
制作はデザイナーに全て任せ、アートディレクションに徹するADもいます。

グラフィックデザイナーがアートディレクターになることは、

キャリアとしてステップアップしたことと同義になります。