佐藤オオキのクリエイティブ

僕が尊敬するデザイナーの一人

デザインオフィスnendo代表佐藤オオキさんについて

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佐藤オオキさんを知ったきっかけは僕が専門学校に入って様々なデザイナーさんを探して友人たちと共有していた時に友人が教えてくれたデザイナーさん。

 

その後、佐藤オオキさんについて調べていくうちに

デザインを通じてプロダクトやグラフィックなど、空間、家具、パッケージなど

さまざな分野で活躍していています。

 

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何より一つ一つの作品がとてもユニークで

今までにありそうでなかったものやこういうものが欲しかったものなど

様々なジャンルでこんな発想は全く考えつきもしないものなど

見れば見るほどワクワクするようなそんな作品が多くあります。

 

何より作品の見た目だけでなく機能面などの細部までしっかりと考えられており、

物の欠点やデメリットなどの箇所をアイデアやデザインの力で補ない

今まで以上に視覚から入ってくるビジュアルのユニークさや機能面において

使いやすさなどを最大限にするなどとても面白い作品ばかりで目を引きます。

 

現在では東京とミラノに拠点を置き世界でもとても活躍されいる方です。

佐藤オオキさんの作品はクリップのような細かなものから駅や空間など

幅広く携わっておられます。

 

「肩の力を抜いていこう」。世界を駆けるデザイナー佐藤オオキの仕事のスタイル

https://www.waseda.jp/inst/weekly/academics/2017/04/01/23412/

 

今回この記事を読んでみて様々な意図や考え方発想で仕事に取り組んでいることを知りました。

 

そして何かビックなことを起こしていきたいと改めて感じた記事でした。

 

「クリエイティブディレクター」「アートディレクター」「デザイナー」の違い

「クリエイティブディレクター」「アートディレクター」「デザイナー」の
デザイナー3分野の違い

 

クリエイティブディレクター

クリエイティブチームの総責任者です。

クライアントからの要望を聞いて、
伝えたいと思う人たちは誰で、
どんなメッセージを、
どのメディアからならメッセージが届くのか、
どのような伝え方ならメッセージが届くのか、
何をもってゴールとするのかを決めます。

もちろんクライアントの問題解決のために
オーダーとは違う答えを用意することも。

ここでいうクリエイティブチームというのは、
ビジュアル表現だけでなく、コピー、CM(映像)、キャンペーン、
ウェブ、セールス・プロモーション、などの
宣伝・ブランディング活動に関わる
各パートの専門職が集まったチームのことです。

 

 アートディレクター

ビジュアルに関する責任者です。

コピー(言葉)ならコピーライターが責任を持ちます。
ADはメッセージの見せ方・表現に責任を持ち、
コンセプトからどんな表現が適切に伝わるのかの方向性とゴールを示します。

 

デザイナー

実際に手を動かして作る人です。

いわゆるグラフィックデザイナーです。

現場では、兼デザイナーとして自らの手を動かして制作するADもいますし、
制作はデザイナーに全て任せ、アートディレクションに徹するADもいます。

グラフィックデザイナーがアートディレクターになることは、

キャリアとしてステップアップしたことと同義になります。

design、Design、DESIGNの違い

design、Design、DESIGNの違いとは?

現代ではさまざまなデザイン職があり、

デザインに関する職業名で”○○デザイナー”が何十種類もある。

 

そしてdesign、Design、DESIGNのそれぞれの表記方法の意味合いがある。

 

1.design:見た目のデザインが中心

例として

が代表的にあり、その特徴が

・特定のユーザー向け
・完成させることが目的
・職人的仕事内容

ターゲットの顧客が誰であるかが、ある程度想定され、

そのユーザーに対してできるだけ”完璧な”デザインを施す。

そしてデザインを完成させることが一番の目的となり、

1mm単位のズレや予定外の色のムラも許されない。

おのずとデザイナーの仕事は極めることが重要で、かなり職人的な内容になってくる。

 

2.Design:利用することを目的としたデザイン

例として

  • Webデザイン
  • UIデザイン
  • デジタルコンテンツ

が代表的にあり、その特徴が

・不特定のユーザー向け
・完成してからも改善
・進化し続ける仕事内容

いつどこで誰がどのような方法でアクセスするかが予想しにくくなった。

そして一つ前のデザイン領域とは比べ物にならないほど

多くのユーザーに利用される可能性が高まった。それにより、

完璧なデザインをするよりも、より多くのユーザーに

使ってもらいやすいデザインを施す必要が出てきている。

完成という概念がなく、最大公約数でより多くのユーザーに

使いやすいデザインを行うことの優先順位が上がる。

そして、一度デザインしたとしても、そこで仕事は終わらない。

テクノロジーやデバイスの進化に合わせて常にデザインも

アップデートする必要があるからだ。これにより、デザイナーの仕事も

常に進化し、新しい技術や知識を常に習得する必要がある。

これは、職人的デザイナーから進化型デザイナーへの変化でもある。

 

3.DESIGN:経営に対するデザイナー的考え方

例として

  • サービスデザイン
  • UXデザイン
  • デザイン思考

が代表的にあり、その特徴が

・ユーザー選定が重要
・リリース後からが勝負
・ビジネスとデザインの融合

いわゆる、モノから体験のビジネスモデルを作り出すのがDESIGNの役割でもある。

最終的なゴールがビジネスへの貢献であることから、

デザインとビジネスの融合を行うことが目標となり、

経営陣に対しデザイナー的感覚のインストールをインストールし、

ユーザーにより良い体験を提供することで、企業の成長を生み出す。

これは元々Appleが得意としてる手法でもある。

 

表記の違いで意味合いが変わってくるので

このことを意識して表記の使い分けなども意識していきたい。

 

 

物の視点と観察

NHKデザインあ”のデザインの観察を見てみて

このページではさまざまな物をあらゆる視点や種類を集めたページになっております。

 

そして一つのものに対してあらゆる視点や種類をみることで

その物の可能性やデザイン・メリットやデメリット・工夫などが浮かんでくる。

 

ものやことは視覚から入ってくる情報から固定的な概念を作り出すので

そういった概念をできるだけ崩すために視点を変えて発想したりなど

あらゆる可能性や思考んい気づくように固定概念を崩して

観察していきたいと感じた。

 

www.nhk.or.jp

 

佐藤卓の「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」

尊敬するデザイナー佐藤卓について

今回は尊敬するデザイナー佐藤卓の記事を読んでみて

思ったことや感想をまとめました。

 

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佐藤卓が考える身体的デザイン論。よいデザインは気づかれない?という

記事を読んで佐藤卓さんの考えやデザイン論などを知りました。

 

感覚や感性デザインについての考え方はこれまでの佐藤卓さんの

作品をみて佐藤卓さんの言われている「気を遣う」ということが

わかります。第三者のために将来をシミュレーションし、

何をやるべきかを察して、今のうちに施す、そういった「ものやこと」に対して

何ができるかデザインを使って人とものを繋ぐ。

 

ビジュアルをデザインするのではなく本質を理解し

そのものやことをどれだけ最大限生かすことができるかそういう

表現を佐藤卓さんは行なっている。

 

ものやことの問題を解決するためにその本質、メリット・デメリットを

理解しデザインを使って最大限に引き出すこと。

 

そして、そのことを十分理解してデザインすることを

大切にしていきたい。

 

www.cinra.net